1.本当に安く買う方法なんてあるの?
オーダーカーテンを通常よりもはるかに安く買う方法はあります。
ただし、あなたがひとりでその方法を探し出すのはそれほど簡単ではありません。
あなたは引越しの予定があるか、住宅を新築したか、マンションを購入したか、またはそろそろ買い替え時期かのいずれかの理由で今、オーダーカーテンを探しています。
さて、
あなたはどこでカーテンを買いますか?
・カーテン専門店・インテリアショップ・家具店・百貨店・スーパー・DIY等のショップで買いますか?
・住宅購入時に住宅メーカー(またはそのグループ会社や下請け工事店)から買いますか?
・マンション購入時にオプション販売会に来ている指定業者から買いますか?
・知人の紹介の内装工事店から買いますか?
・ネットで購入しますか?
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2.オーダーカーテンがなぜ高いかご存知ですか?
オーダーカーテンを買おうとして見積をしてもらうと
「思ったより高くてびっくりした」という経験はありませんか?
ではなぜ、ほとんどの人がびっくりするほどオーダーカーテンが高いのでしょうか?
これから私がお話しする内容のほとんどは
カーテンメーカーの営業社員ですら知らない事実です。
3.「見本帳」というツールをご存知ですか?
あなたはカーテンの「見本帳(サンプルブック)」という物を見たことがある、または聞いたことがありますか?
実はこの
「見本帳」こそがオーダーカーテンの値段を吊り上げているすべての原因なのです。
その理由をこれからご説明します。
4.昔から変わらない「見本帳販売」
私は美術系の大学を卒業後カーテンメーカーに企画開発職として長年勤務しておりました。
その頃最も嫌だったことが国内のカーテンメーカー各社が大きさや厚みや商品内容がそっくりの「見本帳」という物を作っていたことです。
30年以上も前からどこのメーカーもブランド名が違うだけで中身はほとんど同じです。そして今でも毎年同じことを繰り返しています。
もちろん私はその事が嫌でしたので、他社とは違う形の見本帳を作り、他社と違う商品を作り続けましたが、今までそのようなデザイナーもほとんどいません。
(その偏屈さが今だ治らず犬に変身してあいかわらず偏屈なホームページを書いてますが。。。(´_`))
それはさておき、この「見本帳を作ってカーテンを売るビジネス(見本帳販売)」はどうして生まれたのでしょうか?
ひと昔前、カーテンは大工さん、畳店、経師屋、襖屋などから購入するのが一般的でした。
メーカーは彼らに無償で「見本帳」を何冊でも配り、彼らはそれをユーザーに貸出して柄を選んでもらい、決まった物をメーカーから取り寄せて売っていたのです。
現在、カーテンショップや住宅メーカー、オプション販売会には大きなハンガーサンプルが吊ってあります。
にも関わらずメーカーは相変わらず高額で立派な「見本帳」を作り続けているのです。
5.「見本帳販売」によって付加されるコスト(宣伝費)
以前、某メーカーが「当社は見本帳に10億円費やしています」などという馬鹿げた広告を打ち出していた事があります。
このカーテンの見本帳のコストがいくらくらいかご存知ですか?
紙代、印刷代、製本代、撮影費、取手や表紙のパーツ代、使用する生地代等を入れるとおおよそ
1冊あたり15,000円〜20,000円です。 これは宣伝費としてとても大きな金額です。
しかし問題はそれだけではありません。
6.「見本帳販売」によって付加されるコスト(処分損)
もっとも深刻な問題は「見本帳」の継続期間が2年間で新たな見本帳に切り替えるまで廃番を出したり在庫切れを起こしてはならないという業界の暗黙のルールです。
なぜこんな馬鹿げたルールが出来たのでしょう?
それは主に住宅メーカーによるカーテン販売の仕組みが問題なのです。
多くの住宅メーカーは「インテリアコーディネーター」と称するカーテンや照明の販売員を雇っています。
まずはこのコーディネーターたちが住宅の購入者と打ち合わせをしてカーテンを決めます。
決まったカーテンはそのコーディネーターから指示を受けた下請業者がサイズを測りメーカーに注文します。
その時もし決まったカーテンが在庫切れの場合はコーディネーターは再度打合せをしなくてはなりません。
また下請業者は在庫がある分を先に合計2度取り付けに行くことになりますが、その費用を住宅メーカーは負担しません。
故に
メーカーは見本帳に載せた以上在庫を切らすことが許されなくなったのです。
もしも在庫切れを起こすと決めた商品が入荷するまで代替品といって在庫のある別の柄で同じサイズのカーテンをタダで作らされる事もあります。
また在庫切れを恐れるコーディネーターは打合せで決まったカーテンをメーカーに連絡し、住宅引渡し時まで売り止めという形で商品を確保してしまいます。
しかし実注文時に
売り止めした商品を引当てるよう連絡がないことが多く、確保した商品が実際に出荷される率は50%以下です。しかしメーカーはその商品を
他のお客様に売る事ができないのです。
そうなるとますますメーカーの在庫は膨れ上がります。
そして2年毎の見本帳切れ替え時になると大量の余剰廃番在庫が発生するのです。
かつてはメーカーはそれらの商品を大型の生地店などにタダ同然の価格で投げ売りをしていましたが、今ではそれでも売れず
お金を払って焼却しています。
もちろんこうした莫大な処分損は商品価格に上乗せされています。
7.「見本帳販売」によって付加されるコスト(為替リスク)
もうひとつ2年間の途中で廃番にできない故に発生する大きな問題があります。
それは為替リスクという大きなコストをあらかじめ定価に上乗せしているのです。
これもやはり住宅メーカーが主導している事ですが、
見本帳の切り替え時以外は価格変更も出来ないのです。
現在各メーカーの仕入先は国内、海外が約半々の状態です。
ご存知のとおりドルやユーロは2年もすれば場合によっては20%以上も上下します。
円が20%安くなり輸入仕入品の価格が20%上がったとしてもメーカーは卸売価格を変更することが出来ません。
ですから、「見本帳」に掲載される商品はあらかじめそのリスクを大きく乗せた価格設定となっています。
8.「見本帳販売」によって付加されるコスト(サンプル費)
メーカーにはさらに大きなコストが2つあります。
1つは住宅メーカーの打合せ室やマンションのオプション販売会で使用するハンガーサンプルを無償で提供しているのです。ハンガーサンプルといっても1m以上生地を使いますし、さらに縫製代やハンガーヘッドの部品代も掛かります。他にも家具店やインテリアショップ、百貨店などに吊られているカーテンサンプルもごく1部のメーカーを除き
全部無償で提供しています。
それらに掛かるサンプル費用が莫大であることは容易く想像できるでしょう。
9.「見本帳販売」によって付加されるコスト(人件費)
そして最後の1つ。もちろんそれは莫大な人件費です。
上にも記した通り各メーカーは同じような大きさや厚さで、同じような商品構成の「見本帳」を作って販売をしているのですから競合するのは当たり前です。
そして商品力ではどっこいどっこいの勝負なので、自然と
営業マンの数を増やして得意先への訪問回数を争ったり、販売会の応援やセッティング、挙げ句の果てはメーカー自身がコーディネーターを雇い、コーディネートボード(住宅購入者向けの提案書)の作製等至れり尽くせりのサービスを行っています。
こうしたシェアの取り合いだけの為の無駄な人件費が商品価格に付加されていることは言うまでもありません。
10.オーダーカーテンはどこで買うか?
ショップ編
さて、ここまで読んで来られたあなたは既にピンと来ていることでしょう。
そうです。一言で言えばカーテンメーカーの
見本帳に掲載されている商品を買わない事。これに尽きます。
それを見極めてください。でないと上に記した
余計なコストを全部あなたが払わされる羽目になります。
カーテン専門店でも2通りあります。あいかわらずメーカー品を扱っていて〇〇メーカーのカーテンが4割引とか5割引といって売っている店。これらのメーカーの商品原価は定価の15〜17%くらい。小売店に入る値段が30%くらいですから5割引でも決して安くないのです。
あなたは
原価が1,500円の物を5,000円で買わされているという事です。
これはネットの世界でも同じです。メーカー品を安く売っているネットショップは家賃や人件費が掛からない分専門店より多少安いですが割高である事に変わりはありません。
小売店の場合は
自社オリジナル商品を製造販売しているショップを選んでください。たとえば皆様ご存知のニトリなど数社あります。ただしニトリではメーカー品も扱ってますのでご注意ください。またオリジナル品の縫製仕様はイージーオーダー仕様です。メーカー縫製の標準的な仕様とは異なります(芯地の幅や耳の始末、裾上げ幅等が既製カーテンと同等仕様)。
ネット編
ネットの場合はその性質上既製カーテンを販売しているお店は山ほどありますが、オーダーカーテンを売っているお店はそれほど多くはありません。
そしてそのほとんどは個人または少数経営の為、メーカー品を取り寄せて販売しています。
ネットショップで
オリジナルのオーダーカーテンを在庫して売っているお店は私の調べたところ数軒しかありません。
しかもそれをメーカー縫製と同等の縫製仕様で作っているお店は今のところ1軒だけです。
もちろん
実店舗のショップより家賃や人件費が小さい分最安価格で購入できることは間違いありません。
そしてほとんどのショップが無料で生地見本を送ってくれるので店頭へ行かなくても商品を確認できます。
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業者編
住宅メーカーやマンションディベロッパーの下請業者でオリジナル商品を在庫しているところはほとんどありません。
彼らが販売している商品の99%はメーカー商品です。
彼らから見積やコーディネートボード(提案書)をもらったら
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ここに書かれている事は100%真実です。それでもあなたはまだメーカー品を買いますか?
ここまで読み続けたあなたは予定と同等のカーテンを手に入れ、さらに旅行に行けるでしょう。\(^o^)/