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カーテン生地の種類と製法



カーテン生地の種類は以下のような物があります。

1.ドビー織り

ドビーいう機械をつかい紋板の穴により綜絖という経糸を通した板を上下させて模様をつくる。
綜絖の枚数により柄の複雑さが決まるが基本的には単調な柄しかできない。
無地系の商品や縦ストライプ柄のほとんどはこの製法。

2.ジャカード織り

織機の上方にジャカードという装置を配置し緯糸1本を通すごとに標準的に機械により900本〜3600本の経糸を自由に上下させ柄をつくる。ジャカードには紋紙という操作する経糸分の穴が開けられる紙製の板が柄の大きさ分(緯糸がリピートされるまでの本数分)の枚数が輪のように繋げられ、緯糸1本打つごとに1枚すつ移動する。紋紙1枚ごとに900本〜3600本の針が落ち、穴の開いている部分のみ針が通過する事で経糸の上下が決まる。
経糸はジャカード装置から降りるシャフトの先の穴に通してあり、1枚の紋紙で生地巾すべての経糸を操作する場合を1釜、生地巾半分を2リピート分操作するのが2釜、以降3釜、4釜と多くなるに従い横リピートが小さい柄となる。

3.ケースメント

からみ綜絖を使用し、緯糸に経糸からませながら織るドビー織物。
ドレープカーテンとレースカーテンの中間的な透けるけれどざっくりとした生地が多い。

4.レース(編み)

レースの本来の意味は編み物であるがなぜかカーテン業界では薄くて透ける生地の総称となっている(日本のみ)。ちなみに外国ではシアーという。
一般的な編みレースはラッセルレース。日本製の多くはドイツのカールマイヤー社の経て編み機で製造される。
規則的な小柄がフレンチラッセル、ジャカード装置を使った柄物がジャカードラッセルという。
元々はリバースレースという撚り合わせて作る高級レース(ボビンレースの1種)に似せたもの。
ボビンレースにはリバース(英)以外にノッチンガム(英)やトーション(伊)等がある。
リバースレースは欧州では高級カーテンとして今でも売られています。

5.レース(織りと刺繍)

対してボイルやサブレ等の横使いのシアーのほとんどは編みではなくドビー織物です。
当店の横使いレースはすべてこの製法となります。
これらの織物系のレースに刺繍を施したものがエンブロイダリーと呼ばれます。
また出窓用のスカラップカーテンの裾やクロスオーバーカーテンの耳と裾に縫い付ける細幅のレースもこのエンブロイダリーと同じ刺繍機で作られます。柄部分以外に基布がなく穴があいた状態なのは水溶性ビニロンという基布に刺繍を施した後に水で基布を溶かしているからです。

プリントなどの染めについては次の章でご説明しましょう。





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