<<ローマンシェードの実用性と効果について>>
ローマンシェードのご購入を検討している方へ。
ローマンシェードはウインドートリートメントの中でも柄を見せるインテリアアイテムとして人気のアイテムです。ローマンシェードについて実用性や活用シーンなどを含めた効果を解説します。ご購入を検討している方は参考にしてみてください。
ローマンシェードとは?
カーテン生地など1枚に仕立てた布に、紐やチェーンを引っ張ることで上下に開閉することができる昇降器具を取りつけたウィンドウトリートメントです。
左右に開閉するカーテンに対して、ローマンシェードは上下に開閉するスタイルとなります。また、ローマンシェードには、「シングルタイプ」と「ダブルタイプ」の2種類があるので、カーテンの様にドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせをすることもできます。
ツインシェード(ローマンシェードのダブルタイプ)
実用性と効果について
日本では古来より日差しを和らげるアイテムとして障子が使われてきました。
凛とした空間が特徴の日本建築においては畳や襖等まっすぐな物や平らな物が多く用いられ、カーテンの様に「曲線的」な物はあまり見当たらないのが特徴です。
そんな意味においてもローマンシェードは元々日本人の気質に合ったデザインの日よけアイテムと言えるでしょう。
では現代建築においてローマンシェードはどのようなシーンにフィットするのでしょうか?
以下に代表的な4例をあげてみました。
1.狭い部屋
カーテンの場合ヒダがある分多少部屋の内側に入り込みます。対して、ローマンシェードの場合は平面の為、部屋の内側にはほとんど入り込みません。
また、畳んだ状態ではカーテンは左右または片側に生地を寄せなければならないのに対し、ローマンシェードは上部に比較的コンパクトに畳まれます。
狭い空間を有効活用するためには、ローマンシェードのコンパクトな形状がぴったりです。
2.モダンな部屋
カーテンはウェーブが柔らかさを醸し出します。
したがってドレッシーな雰囲気やエレガントな空間に特にフィットします。
対してローマンシェードは開閉が平面的なため「シンプルな空間」や「直線的でモダン」なインテリアにフィットします。
3.縦長の窓
廊下や踊り場等に設置されている縦長の窓にカーテンを設置するとボリュームが出過ぎて多少大げさに見えてしまいます。
そこで窓枠の大きさに近いサイズで作製したローマンシェードにすることで、出しゃばり過ぎずすっきりとします。
しかもお好きな位置で止められる為お洒落に窓を演出する事ができます。
4.大胆なデザインの生地
※ローマンシェードとカーテンの柄の見え方比較
特に大柄のプリント等は
ヒダを取ってしまうと柄がよく分からないという現象が発生します。
そんな時ローマンシェードが本領を発揮します。
ローマンシェードは下げた時は平らなので
大胆なデザインの柄をそのまま鑑賞することが出来るのです。
お気に入りの柄を最大限に楽しめます。
以上のようなシーンでローマンシェードが活躍しますが、他にも皆様のアイデアで様々な場所で活用していただければ幸いです。
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